4月も中旬に入り、桜も葉桜となり着実に季節が進んでいます。
しかし、着実に花粉も大変なことになっています、、、。
着実に、、、。
さて、今日は、
▼シェフラーの強さを分解
今日は公式LINEからの流れでお話ししたいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、シェフラーはここ6戦4勝と抜群の安定感と強さを発揮しています。
その強さはどこからきているのか?
今日はその部分を分解してみたいと思います。
- 振り切りの良さ⇒前半は公式LINEにて
- 潔さ
- 自分を知っている
振り切りの良さ
公式LINEで「迷いがない、若さ」がそうさせているという点に触れてみました。
もう一点こうなんじゃないか?というものがあって、「潔さ、自分を知っている」に通じていることだと思いますが、
逆玉(フェードの逆玉はドロー)の難しさと簡単さ
を分かっているのではないかと。
なぜそう思ったのかというと、ドローを打った時のフィニッシュです。
上記動画の「4:04」からのスイングをご覧ください。
これはドロー(フック)を打った時のスイングです。
そして、その次のショット「4:07」とのスイングの違いです。
4:07のスイングはシェフラーの通常スイング(フェード)です。
こちらは通常なのでフィニッシュまでスムーズにスイング出来ています。
ではもう一度4:04のスイングを見てください。
もう無理矢理ですが体もクラブも全て最後まで使い切っています。
シェフラーの強さの一つはここなのかなぁと思いました。
潔さ
上記のスイング動画で分かったと思いますが、決めたら振る!しかも思い切って。
この”潔さ”がシェフラーの強さの二つ目の要素だと思います。
普通はあれほどの大きな試合では”曲がらなかったらどうしよう、逆玉が出たらどうしよう”など考えると思いますが、その部分が一切見えません。
構えたら打つ
言葉にしたらもの凄い簡単ですが、いざやってみると、とても難しいことです。
自分を知っている
こう構えて、こう上げて、こう振ったらこうなると全て分かっていて、1ミリの疑いもない
シェフラーの現在の感じだと思います。
もちろんマスターズに出る選手全てがそうだと思いますが、シェフラーはもう一つ上のレベルでそう思っているのではないか?と感じます。
なぜか?今回の記事の最初の項目に戻るのですが、
”振り切りの良さ”が際立っている
からです。
人はコントロールしようと思えば思うほど、”確実にしよう”と考えます。
その”確実にしよう”と思えば思うほど、グリップにも腕にも体にも力が入ってきます。
その部分を無くそうと日々の練習をするわけですが、それが出来れば誰も苦労しません。
ホントに微妙なところだと思います。
今のままでいけばシェフラーの強さはもうしばらく続きそうです。
が、そう簡単に行かないことは歴史が証明しているんですがね。。。
さてどうなるか?今後のシェフラーのゴルフに注目ですね!
では!
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