- どうしようもないと受け入れる
- あえてグリーンを狙わない距離で打つ
- 毎ショット仮説⇒実行⇒検証を行う
好不調の波があることは皆さんご存じだと思うし、実際に経験している方が多いと思います。本格的なゴルフシーズンが始まり、「なんかちがうんだよね、、、」「こんなはずじゃなかったのに、、、」という悩みを持っている方も増えてきた時期ではないでしょうか?これをやれば絶対に解決!というものはありませんが、考え方次第で次のステップへ進むことが出来るかもしれません。
どうしようもないと受け入れる
一件マイナスに感じるかもしれませんが、決してそうではなくて、前向きに「どうしようもない」と受け入れて次へ進むキッカケにするということです。
いやいや、そんな簡単に出来るもんじゃないよ、という声はごもっともだと思いますが、しかし、そんな簡単なものじゃないからこそ、”そう考えるようにする、出来るようにする”技術は必要なんじゃないかと思います。
この辺りはデータ面で見るとより納得してもらえると思うので、アマチュアのデータをご紹介します。何回かご紹介しているデータなので知っているよという方もいると思いますが、復習という意味を込めてご覧頂ければと思います。
右の画像はレベル別のパーオンの”確率”です。あえて確率と強調したのは、確率の考え方が大切だと思ったからです。確率というのは例えば80台のパー4で見てみると”37.9%”となっています。これは”100個のボールが入っている箱に38個当たりが入っている”ということです。極端に言えば、常に外れを引く可能性があります。


数字で見ると納得ですね。数字から見ると、そういう時の方が多いということが分かります。
あえてグリーンを狙わない距離で打つ
上記で”どうしようもないと受け入れる”で確率のお話しをさせて頂きましたが、そうはいっても乗る確率があるんだからと狙ってしまうというのが人情だと思います。
そこを”あえてグリーンを狙わない距離で打つ”をやってみませんか?7番で届く距離だとしたら8番でグリーン手前の花道を狙う。グリーン手前にバンカーがあるなら、バンカーに届かないクラブで打つという感じです。

案外力を入れなくても飛ぶんだなぁということが分かると思います。
毎ショット仮説⇒実行⇒検証を行う
今回のまとめになりますが、毎ショット「仮説⇒実行⇒検証」を行いましょう。この繰り返しがゴルフレベルの向上に繋がってきます。
仮説⇒実行⇒検証で”これは上手くいくんじゃないか?”というものも、再現性があるものでないと意味がありません。それは仮説⇒実行の域を出ていなくて、検証不足ということです。しかし、ここで難しいことは、ある程度の練習量が必要になります。繰り返し繰り返し行うことで、そのデータに信憑性が出てくるわけですね。

少し応用編です。パーオン率のお話しをしましたが、この数値を逆に利用出来ます。成功する確率が分かっているということは、失敗する確率も分かっているということです。じゃあ、失敗する確率が分かっているわけですから、”その数値分は失敗しても良い”ということなので、その数値をコースで上手く活用してみたら??
ではまた!
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