先日のレッスンで「左へOBのフックで悩んでいる」という悩みを受けました。結構多くの方が同じような悩みを持っていると思うので、今回共有したいと思います。まずは同じフックでも3種類あり、どのフックで悩んでいるのかを見極める必要があります。
- 左から左のチーピン系
- ストレートからフックのストレートフック系
- 右からセンターへのプッシュフック系
今回は左から左ということなのでチーピン系の悩みです。今回の左から左、センターから左、右からセンターでは解決の仕方が違ってくるので、もう一度言いますが”見極め”が大切です。
インサイドアウト軌道のフェースクローズが原因
【豆知識】
チーピンと言う言葉の由来は”麻雀牌の七筒”から来ています。理由は上記写真を見てもらうと分かると思います。
チーピン系のフックは”インサイドアウト軌道のフェースクローズ”で、そのインサイドアウトが大きいことが原因だと予想されます。ということは、まずはインサイドアウトを減らすところからになりますが、もう一つ左へ行く原因を忘れては大変なことになります。
フェース面の向き
左へボールが飛んでいるということは、インパクト時にフェースが左へ向いていることが原因です。ちなみ、旧飛球法則と新飛球法則があり「何それ?」という方は下記サイトご覧ください。
クラブを寝かせない
では、インサイトアウトを減らすためには何が必要なのか?最も簡単な修正方法はクラブを寝かせないことです。スイングプレーンという言葉を聞いたことがあると思います(もしも聞いたことがない!という方は上記のサイトの2つ目の記事をご覧ください)が、スイングプレーンの中の”シャフトプレーン”の下へクラブ、ヘッド、グリップが行かないようにすることです。
イメージは上から下
スイングプレーンの下へ行かないようにするためには、ゴルフクラブの動きを「上から下」というイメージでスイングすることです。もしかしたらイメージしにくいのかもしれませんが、これ以上の表現で伝わると思う言葉がないというのが現状です。
まとめ
今日は「チーピンに悩んでいます」という悩みについて簡単ではありますが記事にしてみました。読んでくださる方の何かのヒントになれば幸いです。
ではまた!
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